合宿免許の服装は?

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運転しやすい服装と合宿生活を快適に過ごせる服装。合宿免許では、この両方を意識することが重要です。不適切な服装では教習を受けられないケースもあり、もし教習を受けられなければ、せっかくのスケジュールが台無しになってしまいかねないので注意しましょう。

この記事では、技能教習におけるOK・NGの服装から必要な着替えの枚数、季節ごとの服装ポイントまで、まとめてご紹介していきます。

技能教習で失敗しない!服装のOK・NGルール

運転に適した動きやすい服装とは

合宿免許の技能教習では、基本的にパンツスタイルとスニーカー、そしてTシャツやパーカーなどのカジュアルな服装が無難でしょう。

脚を大きく動かしても突っ張らないストレッチ素材や、肘や肩を動かしやすい薄手のトップスを選べば、ペダル操作やハンドル操作の妨げになりにくく、運転にも集中しやすくなります。ゆったりしすぎず体にほどよくフィットするサイズ感を意識することも大切です。

教習不可も!避けるべきNG服装と靴

運転に支障が出る服装や靴は、教習そのものを断られる可能性があるので注意してください。

たとえば、ヒールやサンダル、厚底靴など。これらはペダルの感覚がつかみにいため、思わぬ事故につながる危険性もあります。ミニスカートやロングスカート、露出の多いキャミソールも避けるべきアイテムです。

また、付け爪や大ぶりのアクセサリー、視界を妨げる装飾的なカラーコンタクトレンズ、濃い色のサングラスなども控えておきましょう。

合宿免許は何着必要?日数と洗濯事情

3〜4日分を着回す

合宿免許は2週間前後の滞在になることが多いものの、全日程分の服を持参する必要はありません。多くの教習所や宿舎にはコインランドリーが設置されているため、3〜4日分の服をローテーションするスタイルが一般的です。

トップスとボトムスを組み合わせて着回せるように選んでおけば、荷物を増やさずに済むでしょう。

部屋着と観光用の私服も用意

教習がない時間帯は、ジャージやスウェットなどの部屋着、パジャマなどでゆっくり過ごす方も少なくありません。そのため、宿舎内でリラックスしやすい服装があれば、疲れもたまりにくくなりリラックスして過ごせるのではないでしょうか。

また、近くを観光したり外食したりする際の私服を1セット用意しておけば、合宿生活をより楽しめるでしょう。

季節別の服装ポイント

【夏】冷房と日焼けの両方の対策を

夏は暑くても過度な露出は避けて、Tシャツとパンツに薄手の羽織り物を組み合わせましょう。冷房対策と日焼け対策の両方に備えておくと安心です。

【冬】運転時の動きやすさも考慮した防寒着

冬は防寒をしっかり行いつつ、厚手のダウンより重ね着と脱ぎ着しやすいアウターを選ぶのがおすすめ。運転時の動きやすさとの両立を心掛けた服装を考えましょう。

【雪国など】防水性がある滑りにくい靴を

雪国などの路面が滑りやすい地域の場合には、防水性と防滑性のある靴を一足用意しておけば、現場までの移動も歩きやすく心地よい状態で教習に臨めるでしょう。

合宿免許の服装選びのポイントまとめ

教習中は動きやすいパンツとスニーカーを基本にし、部屋着や観光用の私服も含めて3〜4日分を用意すると荷物を抑えやすくなります。季節や地域に合う羽織り物や防寒具を整えておくことも大切です。

教習キャンセルにつながる服装は避けつつ、必要最小限の服を準備して合宿免許に臨みましょう。